髭の逆剃りがダメな理由は?順剃りとの違い肌へのデメリットを解説

ヒゲの逆剃りがダメな理由

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髭の逆剃りはダメってよく聞きますよね。

なんでダメなのか?
その理由は肌を痛めてしまうから。

逆剃りは深くヒゲを剃れる反面、肌への負担が大きいので、順剃りをするのがベターです。

とはいえ、髭はしっかりと深剃りしたいものですよね。

今回は、逆剃りがダメな理由の深掘りに加え、できるだけ肌に負担をかけない逆剃り方法もお伝えしていきます。

目次

逆剃りがダメな理由は?

髭の逆剃りがダメな理由、それは肌への負担がとっ〜っても大きいから。

毛の流れとは逆に剃ると刃が気に引っかかり肌を痛めてしまうんです。

顔の下から上に向けて剃ると「引っかかって痛かった」なんて経験がある方も多いはず。

男性の髭は特に毛が硬くて太いから無理やり剃るとカミソリ負けや血が出てしまうことも。

朝の髭剃りで血が出てしまうと大変。
通勤や通学前に止めないといけないし、他に身支度もあってバタバタしてしまいます。

髭剃りでかなり肌を痛めてしまうから、逆剃りはダメなんです。

ヒゲ剃りの基本は順剃りがベター

逆剃りがダメなら、じゃあどうやって剃ったらいいの?

ヒゲは順剃りするのが肌への負担が少なくてベターです。

カミソリの刃を顔の上から下へ、毛の流れに沿って剃っていくから肌に負担が軽い。
毛の流れに沿うので、流れに逆らう逆剃りのように引っかかって肌を傷つけてしまうことが少ないんですね。

肌への負担を考えると順剃りがいい。
ただ、順剃りにはデメリットもあります。

順剃りのデメリット

ヒゲを毎日処理していて逆剃りをしてしまう男性なら、順剃りのデメリットは承知済みだと思います。

そう、
順剃りのデメリットは、「深く剃りにくい」ということ。
そして「剃り残したり上手く剃れない」ということもあげられます。

順剃りだと剃った毛の断面が広く、剃り残しに見えてしまうこともあるんですよね。

肌に負担が少ないからといっても、順剃りで「上手く剃れない」「深く剃れない」「剃り残しが出る」などの問題を抱えるのもストレスがかかるもの。

逆剃りはダメだし、順剃りは深く剃れない。
どうしたらいいの〜?って思っちゃいますよね。

そこで、
これから逆剃りでも肌に負担が少なくヒゲを処理できる方法をお伝えします。

逆剃りでも肌への負担を少なくするヒゲ処理方法

順剃りの方が肌に負担が少ないのはわかった。
でも、しっかり深くヒゲ処理できる逆剃りをしたい!

しっかり深ぞりをしたい男性の方へ
逆剃りでも肌への負担を少なくするヒゲ処理方法をご紹介します。

どうやる肌への負担を減らすのか?
それは、ヒゲ剃り前の準備がと〜っても大切なんです。

・新しい清潔なカミソリを準備する
・まずは洗顔で肌を清潔に
・蒸しタオルで温めてヒゲを柔らかくする
・シェービングフォームを塗る

剃った後のケアも大切です。

・剃った後は冷水で肌を引き締める
・保湿スキンケアをして肌を整える

ひとつひとつ詳しく解説していきますね。

新しい清潔なカミソリを準備する

逆剃りで肌への負担を抑えるには、大前提として新しい清潔なカミソリを準備することが大切。

長い間使っている古いカミソリは刃こぼれや劣化が進んでいます。
古くなって切れ味が悪くなるとヒゲが引っ掛かり肌を痛めてしまうことも。

そして、古くなっているということは錆びや細菌が付着して、衛生的でなくなっている可能性もあります。
すると、カミソリ負けする上に傷ついた肌に細菌が入り込み、赤み・かゆみ・ブツブツ・ニキビなど肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。

ですので、新品の清潔なカミソリを準備することが大切なんです。

まずは洗顔で肌を清潔に

清潔なカミソリが準備できても、いきなりヒゲを剃ってはいけません。
まずは、洗顔をして肌を清潔な状態にします。

洗顔で肌を清潔にしておくことでお肌トラブルを抑えることができます。
また、洗顔をするとヒゲが水分を吸って柔らかくなります。すると、逆剃りでも引っかかりにくくスムーズな逆剃りがしやすくなる。

ヒゲ剃り前の洗顔は必須。
朝の洗顔とヒゲ剃りをセットでするのをクセ付けると負担なくできそうですね。

蒸しタオルで温めてヒゲを柔らかくする

洗顔の水分で髭が柔らかくなると、逆剃りでも引っかからずスムーズに剃りやすくなるとお伝えしました。

そして、
蒸しタオルで顔を温めることで更にヒゲを柔らかくすることができます。

蒸しタオルの作り方は簡単!
タオルを水で濡らして絞り、レンジで加熱します。(1分間くらい)
ホカホカの蒸しタオルが出来上がるので、顔にのせます。

温まってヒゲが柔らかくなるし、リラックス効果もあるのでおすすめ。
蒸しタオルを朝にやると目がシャキッとして気持ちいい。

シェービングフォームを付ける

洗顔や蒸しタオルでお肌の準備が整ったら、いよいよ髭剃りを始めます。

ただ、いきなりカミソリで剃り始めるのはダメ。
必ずシェービングフォームまたはシェービングジェルを付けてください。

シェービングフォームには潤いを保ち、毛を柔らかくしてヒゲを剃りやすくするという役割があります。
カミソリ刃と肌の摩擦を減らせるので、カミソリ負けやお肌トラブルのリスクも減らせます。

逆剃りをするなら、シェービングフォームは特に必要なアイテムです。

洗顔と蒸しタオルの後、シェービングフォームを付けて清潔なカミソリで剃る。
これだけでも逆剃りの肌負担をずいぶんと軽減することができますよ。

剃った後の肌ケアも大切

ヒゲを剃ったらそれで終わりではなく、髭剃り後の肌ケアがとても大事。
肌ケアをすることで髭剃り後のダメージを防ぎ、キレイで健康な肌状態を保てます。

髭剃り後の肌ケアは簡単!
・剃った後は冷水で肌を引き締める
・保湿スキンケアをして肌を整える

以上でOKです。

シェービングフォームを使って肌への負担を軽減したとしても、どうしても肌に細かな傷がいったり角質を削りとっています。

冷水で肌を引き締めることで傷ついた肌を落ち着かせることができます。
また、保湿をすることでお肌を整えます。

冷水で洗顔した後、1化粧水、2乳液の順番に保湿ケアをして良い肌の状態を保てるようにしましょう。

肌を良い状態に保つためにも、面倒とは思わずにぜひ取り組んでみてくださいね。

こんな逆剃りはダメ!ヒゲ剃りのNG行為

逆剃りでも肌負担の少ない方法をお伝えしてきました。

髭処理で失敗しないために、
逆剃りのNG行為も抑えておきましょう。

要は「肌に負担の少ない逆剃り」の反対のことをするのがダメなんです。

気をつけるポイントは、
・新しい清潔なカミソリを用意
・洗顔で肌を清潔にする
・蒸しタオルでヒゲを柔らかくする
・シェービングフォームをつける
・ヒゲ剃り後に保湿ケアをする

でしたよね。

ダメな例はこの反対。

<ダメな逆剃り>
・古いヒゲ剃りを使う
・洗顔せずいきなり剃る
・肌になにも付けずにいきなり剃る
・逆剃り後に肌ケアせずにそのまま

古いカミソリを使って、お肌が乾燥した状態ドライシェービングでいきなり髭を逆剃りすること。
これは、肌を傷つけるからNG行為です。

カミソリ負け、血が出る、ニキビ、色素沈着などお肌トラブルになってしまう可能性が高まってしまいます。

まとめ

逆剃りがダメな理由は、順剃りに比べて肌を痛めてしまいやすいから。
カミソリ負けや乾燥の原因にもなってしまいます。

どうしても逆剃りをしたい場合は、髭剃り前に洗顔と蒸しタオルをしてヒゲを柔らかくしてから剃るのがおすすめ。

シェービングフォームもきちんと使うことでお肌への負担を抑えられます。
髭剃り後のスキンケアも忘れずに。

ドライシェービングなど、逆剃りのNG行為を抑えて、お肌をいたわりながらケアをしていってくださいね。

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