超精密構造のカミソリ、HENSON SHAVING(ヘンソンシェービング)。
「剃り心地が最高」「優しく深剃りできる」「コスパが良い」というポジティブな口コミが多く見受けられます。
ただ、「期待値を超えない」「出血した」など、ネガティブな意見も一部口コミに投稿されていました。
実際のところどうなのか気になりますよね。
そこで!
今回は、ヘンソンシェービングを私が実際に使用して、使い心地などを検証レビューしていきます。
悪い口コミの内容が実際どうなのかも検証していきますよー。
ヘンソンシェービングの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ヘンソンシェービング検証レビューで確認するポイント
評価の高い口コミが多数のヘンソンシェービング。
ただ、少数であっても悪い口コミがあると気になりますよね。
ネガティブな口コミの内容は実際のところどうなのか?
実際に使ってみて検証してきたいと思います。
悪い口コミで書かれていた意見であったのが、
「剃りづらい」「出血した」です。
ヘンソンシェービングはクラシックシェービングという部類の道具。
電気シェーバーとは違って刃が表に少し出ています。
ヒゲを根元から深剃りできるというメリットがあるのと同時に、上手に使用しなければ肌を傷つけてしまうこともある。
上手に剃るには少しだけ慣れがいると感じます。
私の場合はシェービングフォームを使わずに剃っても全く肌荒れしなかったですよ。
「髭剃りで出血した」という口コミの意見が気になる方には「こちらの記事」で対処法や適切な剃り方を解説しています。
参考にしてみてくださいね。
顎やフェイスライン、喉仏など凹凸がある部分は特に気をつけながら剃る必要があります。
検証レビューするポイントとして、
- 剃りごこちはどうか?
- 肌を切ってしまうリスクはあるか?
という観点で検証レビューいきます。
また、
ネガティブな口コミには他に
「期待値を超えない」という意見もありました。
- 価格とのバランスは釣り合っているのか?
という観点でも検証レビューしていきますね。
HENSONシェーバーの口コミについては「こちらの記事」で詳しく解説しています。
ヘンソンシェービングを実際に使って検証レビュー
ヘンソンシェービングを実際に使用して検証レビューしていきます。
項目ごとに分けているので、気になるところからチェックして参考にしてくださいね。
- 組み立てについて
- 剃り心地のレビュー
- 肌への負担レビュー
- シェーバー扱いやすさ
- 価格とのバランス
それでは詳しいレビューをご紹介していきます!
商品が届いたら、まずはじめにヘンソンシェービングの組み立てから。
今回のレビューで使用しているのはHENSONのAL13スタンダードモデル
【HENSONのモデルは3種類】
- AL13(スタンダードモデル)
- AL13 MEDIUM
- AL13 AGGRESSIVE
AL13はマイルド安全に剃れるモデルです。種類の違いは「HENSON公式サイト」で確認できます。
1|組み立てについて
ヘンソンシェービングは航空宇宙の規格AS9100の認証を受けた工場で精密に加工されているしろもの。
ボディの素材は航空宇宙グレードのアルミニウム。
近未来を感じさせるようなフォルムでかっこよくてテンションが上がる!
さぁ、使う準備をはじめていきます。
ヘンソンシェービング、開封時には刃がセットされていません。
まずは分解するところからスタートです。
まずは本体を分解して刃を取り付けて、また組み立てます。
取手部分のシャフトとヘッドを持ってクルクル回すと分解できます。
シャフトとヘッドは上下があり、構成はシンプルな3つのパーツのみ。
ヘッド部に替刃を挟む形になります。
分解するとこんな感じ。
シェーバーの分解&替刃も開封しました。
いざ、組み立てていきます!
といっても組み立てはめっちゃシンプル。
- 替刃をヘッド上とヘッド下の間に挟む
- ヘッドとシャフトを結合部を回して組み立てる
これだけです。
シェーバーの組み立てで気をつけたいポイントは
「パーツを正しい向きでセット」と「刃をしっかり固定する」こと。
ヘッド下のパーツを逆さにセットしてしまうと刃がぐらついてキケンですし剃れません。
ほとんど間違えることはないと思いますが、逆さでも組み立てることができてしまうので気をつけたいところ。
気をつけたいポイントのもう一つは、刃をしっかりと固定すること。
ゆるめに絞めていると刃が出すぎていて、肌を切ってしまう原因になってしまいそうです。
HENSONシェーバーは「刃の角度と露出は0.005mmという公差」という超精密な加工。ただし、しっかり固定できていることが前提です。
あたりまえですけど、替刃の交換の度に自分で組み立てるものだから、気をつけるべきポイントです
組み立て時にしっかりと固定できているかどうか。
ネガティブな口コミで見られた「剃りづらい」「出血した」という部分にかかわってくるかもしれないと感じました。
要因のとして、ぐらつきで角度が違ったり刃が出ていることも考えられます。
刃がぐらつかないよう、しっかりと固定しましょう。
組み立てたHENSONシェーバーのフォルムです。
近未来的でスタイリッシュなデザイン。
オールメタルだけど重量は「38g」の軽量仕様。
軽すぎると高級感を損ねてしまいそうですよね。軽量だけど丁度いい重さがあるのはよきです。
ヘッドの裏側には溝があります。
ヒゲや体毛、シェービングなどはこの溝から排出させて、目詰まりをおこしにくくする仕様ですね。
カミソリの目詰まりは剃り味が落ちるし、放置していると臭いや雑菌が繁殖しお肌トラブルの原因になりがちです。
目詰まりにしくい構造というのも、さすが高級カミソリのHENSON。
- HENSON SHAVINGの原産国はカナダ
- シェーバーを手がける工場は人工衛星の製造に必要なAS9100航空宇宙規格
超精密なんだなというのは実際に使ってみても細部にまでこだわりを感じます。
2|剃り心地のレビュー
それではヘンソンシェービングで実際にヒゲ剃りを実践していきます。
乾燥しているよりも水をつけた方が滑りがよくなるということなので、シェーバーと顔に水をつけてから剃っていきます。
シェーバーを軽く滑らせると、いい感じにヒゲが剃れます。
私の場合はフォームはつけずに水だけでキレイに剃れました。
良い口コミで見た「床屋で剃ってもらう時のような爽快感」
確かに剃り心地がよくて爽快感があります。
ゆっくりと小刻みにシェーバーを動かすとセルフ床屋のようです。
楽しくなってきて、おでこや襟足の産毛までシェービングしちゃいました。
悪い口コミで見た「血が出る」
剃っていて血が出ることはありませんでした。
一般的なシェーバーよりも刃の露出が少なくてむしろ安全に感じました。
「剃り方には慣れが必要」という口コミもあったのですが、
T字カミソリを使用していたことがある方なら問題なさそう。
私が使用したのは最もスタンダートな「AL13」モデル。
カミソリの扱いに慣れていて、より深剃りしたい方は「AL13 MEDIUM」 も選択肢にいれて良いかも。
モデル | ブレード露出 | ブレードギャップ |
HENSON AL13 (スタンダードモデル) | 0.033mm | 0.68mm |
HENSON AL13 MEDIUM (ミディアムモデル) | 0.0058mm | 0.84mm |
HENSON AL13 AGGRESSIVE (アグレッシブモデル) | 0.11mm | 0.99mm |
ブレード露出・ブレードギャップが高いほどより深剃りできるのですが、刺激も強め。
電気シェーバーがメインのユーザーが、T字のヘンソンシェービングに切り替える場合はAL13のスタンダードモデルから始めるのがオススメ。
日本人男子ならT字カミソリを利用したことがない人はそんなにいないと思うのでAL13ミディアムも有りです。
HENSONの各モデルは「公式サイト」で確認できます。
ヘンソンシェービングは見た目はズッシリと重量感がありそうなんだど、実際の重さは38gと軽量。
軽量だからシェービングしていても疲れない重さであり、軽すぎない適度な重さがって剃りやすいです
3|肌への負担レビュー
ヘンソンシェービングは、刃の露出を最小限になるよう製造されているのと、肌と接触する角度が30度に保てるようになっています。
実際に沿っていても肌に負担がかかっている感覚はなくて全然ヒリヒリしない。
肌に押しつけずに滑らすような感覚で剃ると肌によさそうです。
刃の角度は固定されているので、肌と接触させる角度を保つのに少しコツがいる感じです。
シェーバーを肌にあてる角度を力加減がポイント。
力を入れなくても、シェーバーの重さで滑らせるだけで十分に剃れます。
角度を保つのも慣れてくると大丈夫。
フェイスラインや喉仏など、でこぼこしている部分は皮膚を引っ張って平らなところにもってきて剃ります。皮膚を平らにして剃ると肌に安全です。
シェービング後は化粧水でお肌を整えます。
肌がツルツルだし、この爽快感は癖になりそう。
ヒゲ剃が快適と感じられる希少なシェーバーです。
4|シェーバーの扱いやすさ
使用後はシェーバーを洗ってメンテナンス。
洗うといってもヘンソンシェービングには汚れを排出する溝がついているので水で流すだけ。
軽く水ですすぐだけでいいから、とってもメンテナンスしやすいです。
目詰まりもしにくいのでT字のカミソリよりも断然メンテナンスしやすく、洗い流しやすいと感じました。
替刃の交換のタイミングに分解した際に、ブラシなどでしっかり洗うだけで、メンテナンスは十分だと感じました。
ヘンソンシェービングの本体を購入してもホルダーやスタンドは付いてきません。
ホルダーやスタンドがなくても本体を逆さにしたら立ちました。
逆さにして置いておくこともできます。
HENSONシェーバーの形状とヘッド部分の重さで安定して置いておけます。
シェーバーを横にして置くのもOKです。
設置面は刃の部分にあたらないし、全体を乾燥させられるので清潔を保てます。
さすが精密構造の高級シェーバーなだけあって形状も考え尽くされていますね。
ホルダーやスタンドにHENSON純正のものは販売されていないので、欲しい場合は市販でサイズの合うものを購入することになります。
5|価格とのバランス
ヘンソンシェービングを実際に使用してみると、かなりの剃り心地の良さを実感しました。
さすがは超精密構造でつくられたシェーバー。切れ味が良くてとてもキレイに剃れます。
ヘンソンシェービングの価格は16,400円
価格とのバランスを考えると、
私は「買い」だと感じました。
ヘンソンシェービングを使ってみた感想
- 剃り心地が爽快で気持ちいい
- 使用後は水で洗い流すだけでいい
- スタンドがなくてもOK!衛生面◎
- 精密さを感じ組み立てから楽しい
- オールメタルで存在感あり
シェーバーは特殊なアルマイト処理がされていて耐久性や耐食性が高められています。
長持ちするから買い替える必要がない一生モノのカミソリ。
他のカミソリよりも断然剃り心地がいいし、耐久性も高い。
価格だけ見ると高く感じたとしても、1回きりの買い物だと考えると割安だと感じます。
継続的に必要になってくるコストは替刃のみ。
ヘンソンシェービングは替刃のコストがとっても安いんです。
HENSON仕様カミソリ替刃は100枚で2,980円。(1枚あたり約30円)
- 替刃の適切な交換時期は1週間に1回くらい
替刃は100枚入っているから交換が1週間に1回なら、100週間分。
1年は52週間あるから、100週間は約2年です。
1回100枚セット2980円の替刃を購入すれば約2年間使用できるということ。
計算すると、1日あたりのコストは約4〜5円ほど。
長期的にみてもコストパフォーマンスは抜群です。
替刃は市販のものも使えるし、HENSON仕様のカミソリも安価だからランニングコストがあまりかからないのも魅力。
ヒゲ剃りにこだわる方にはもちろん推奨できるし、シェーバー選びに迷っている方にも間違いなくオススメできる逸品です。
ヘンソンシェービングを使ってみた評価
ヘンソンシェービングを使ってみて自分なりの評価です。
あくまで個人の意見ですが、検討されている方は参考にしてみてくださいね。
今回はヒゲ剃りのレビューだったんですけど、指毛とか腕毛とかボディの毛もササっと剃れましたよ♪
まとめ
今回はヘンソンシェービングを実際に使用した検証レビューをしてきました。
良い口コミで言われていた「床屋で顔剃りしてもらった時のような爽快感」というのが、使ってみて実感できました。
かなり剃り心地が良いシェーバーです。
さらに良かったのは扱いやすさ。
使用した後は、水でささっと洗い流すだけでOK。
ヘッドの溝から剃った毛やフォームの泡がキレイに流れていってくれます。
替刃のコストも安いから、切れ味が落ちる前に刃を交換できて衛生的で肌にも安全。
まだ一生付き合えるシェーバーを見つけていないなら「ヘンソンシェービング」をオススメします♪